2010/05/11 コマンド ラインでの日本語入力修正パッチ

AutoCAD 2011 で、ダイナミック入力がオフだと日本語が入力できない問題の修正です。

何が不便って！

measure のブロックオプションで、
ブロック名に日本語が入力できないのがつらかった・・・。

全て同じ画層で作成されてるオブジェクトです。

白の円だけを選択したくて、「類似オブジェクトを選択」をしたら。

おおぅ、同じ画層の円が全部選ばれる・・・（泣）

と思ったら設定がありました。
[SELECTSIMILAR] コマンドの[設定]オプションです。
アイコンは探せなかった・・・。リボンにあるのかなぁ。

この中の「色」を設定すれば次の通り。

システム変数は SELECTSIMILARMODE です。

新しいコマンド調べよーと思って、
ヘルプを立ち上げる為に F1 を押したら・・・

な、なんじゃー！？
IE が起動して、インターネットに繋がってるじゃないか！？

ってなに！？
これ、インターネットないと調べられないのー！？

という方は私と同様、あわてん坊です。

設定はオプションのシステムタブに。

acadvideo さんに twitter で教えてもらいました。
ありがとうございますm(_ _)m
twitter すごい（笑）

皆さんどうされてるんでしょう？
とりあえず私はこんな感じです。

１）　プロファイルを作成
自分用のプロファイルを作成して、それをいじくり倒します。

２）　カスタマイズファイル（CUIXファイル）の設定
acad.cuix の中身はいじらないようにします。
共有カスタマイズファイル　→　メインに設定されていた acad.cuix を使う。
メインカスタマイズファイル　→　中身が空のcuix を使う。

中身が空の cuix ファイルは CUI コマンドで作成。

acad.cuix の中身をいじくり倒して、
後で元に戻せなかったりすると嫌な私の設定方法でした。

参考までに。

パッケージがやってくる前に、
サブスクでダウンロードしてしまう私です。

ということで、第１弾のなんぞ！？

あら、これ Inventor でしたか？
そうでしたか。

・・・じゃなくて、立派に AutoCAD です。

私みたいな人は設定をオフにしちゃいましょう。

まずは ViewCube の設定。

ナビゲーションバー は、× 印でさよなら。

うーん、小さくて無理！
って人は以下から。

リボンの［表示タブ］－［ウィンドウパネル］

チェックをオフに。

ViewCube も同じ所でチェックはずせますが、
他の図面ではまた復活するので、
オプションで設定しときましょう。

ナビゲーションバーは復活しないのにね。
相変わらず統一性ないね。

ナビゲーションバーの
コマンドは［NAVBAR］
システム変数は［NAVBARDISPLAY］

追記———
ナビゲーションバーはワークスペースに保存されるらしい。